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ござ先輩の主に技術的なメモ

販売管理システムのリリース間近

2017年10月頃からお話をもらっていた販売管理システム、MVPレベルでリリースできそうです。1次フェーズってやつですね。ファーストユーザである先方には圧倒的感謝。

自分が雑貨メーカーの中で業務を回していたこともあり、良くも悪くも細かい点に気がついてしまい、それらの例外処理パターンを整理整頓してルールに落とすこと、その(実は結構複雑な)ルールを画面からは感じさせずに、流れるように仕事ができること。そこに腐心しました。

販売管理は納品伝票が起こせたらあとは簡単。締め処理するだけ。問題は、そこに至るまで。注文をそのまま入力して出荷すればいい、とはいかないのです。

注文受けたらそのまま出荷できる以外のパターンが、代表的なものでこれだけある。

  • 欠品(入荷次第納品希望なら注残になる)
  • 分納(納期別 / 商品別)
  • 取置
  • 注残

分納には、納期別と商品別の2種類がある。納期別は、同じ商品で納期が違うもの。商品別は、全部で10の商品を注文してくれて、5つは即納、残り5つは二週間後になるもの。この場合、2週間後を待ち続けるとキャンセルを食らう可能性があるので即納分は先に出荷したい、とか。欠品なら次回入荷を自動で出して、注残であれば最短納期で一旦入荷予定の在庫から引き当てる、とか。色々なことが必要になります。

また、ほとんどのメーカーは中国やベトナムから輸入しているので、輸入事務のサポート、為替を絡めた原価計算など、その点も次のフェーズでやっていかねばなりません。営業マンに使ってもらう営業支援のスマホアプリ並びにお客様に使ってもらうスマホアプリの開発も控えております。

雑貨販売業がサブスクリプション制でずっと使いたいと思ってもらえる、販売管理を中心としたサービス展開をやりたい。販売管理が業務系パッケージで最もシェアが大きいし、硬直的で新しいシステムが全然ないので、チャンスだと思っている。自分が雑貨販売をやるかもしれないので、ま、ライフワークのようなものですね。空いた時間でやっていたから中々進まなかったけど、幹となる販売管理システムがリリースできれば、折り返し地点には来れた〜。

2018年は空いた時間全てこのリリースに注いでいたので、全然他の動きができなかった。2019年は体制強化の話も進められそうで、楽しみが多い1年です。予定納税などの恐怖が待ち構える創業3年目、やっていきだ。