ギョームゥの話ですよ。
受払という概念が販売管理にはございますね。
要は商品の物理的な移動ですね。商品が出荷されたら、在庫は減る。入庫すれば、在庫は増える。商品の出荷=納品伝票の起票=伝票明細で在庫数を減らして受払登録っていう理屈。入庫も一緒。仕入伝票の登録があれば入庫したんだろっていう理屈。
これだけなら( ´,_ゝ`)プッ っていうレベルなんですけど、「納品伝票の訂正と削除」があった場合がややこしくなる。
例えば、数量不足の場合。伝票は4個なのに、商品が3個しか入っていない時がある。
この場合に赤伝を切ることになるか、納品伝票を訂正するのか、伝票なしで1個送る等、色々と取りうる行動が異なる。納品伝票の数量を訂正される分には連動できるかもしれないけど、赤伝の場合がやっかい。今回は不足分で伝票を切ったけど、不良品の場合は伝票上の数量と物理的な商品の数量はあってるので、在庫数の訂正をしたら狂ってしまう。赤伝発行時に「これは不足?不良品?」なんていちいちやるのもだるい。削除時は納品していないから数量を戻すのが正しくて、まぁこれはこれでいいかなと思う。
仕入の場合は、赤伝起票されたら良品じゃないし処分するか返送するよねってことで、訂正した数量と物理的な数が連動するので、あまり深く考えないでも、問題なく動くと思う。
市販のソフト、この受払ってどうやって管理しているんだろう。教えてクレメンス。
追記 2015.11.16 00:46
Google Booksで検索したらこんなの出てきた。
新規登録時は自動登録は全く同感だ。納品以外の物品の動きに対応すべく、都度的な受払を登録する画面がある。数量不足の場合、納品過多の場合はこれでいいか...