この流れを途絶えさすのはもったいないので、僕も参戦する。
お二人に共通しているのは、「そのうち」「今度」と言わずに「限りなく今に近い未来」から予定を埋めて行動していこう、ということだと思う。
実に素晴らしい考え方であり、これが一番生産性が高い。思い立ったが吉日と申しますが、「今、やろうと思ったことをやる」が最も生産性が高いと僕は思う。気持ちも違うし、ノリも違う。
ヒトに会う場合も同様で、僕は「会いませんか」的な流れになった場合、自分から日程を提示して複数の日程候補を出すようにしている。そこまでやらないヒトが多いのは実にもったいない。自重、ダメ、ゼッタイ。雲をつかんで終わってしまうのはもったいない。もちろん、なるべく前にもってくるのが重要。「そのうち」では、本気度が伝わらない。時間を作ろうとする気持ちを相手に提示できていないのに、約束を取り付けられないことに文句を言うこと自体、大間違いだ。
それに予定を前にもってくることで、良い緊張感を与えることも繋がる。
一方、ヘタに日程の余裕がある場合、かち合ったときにごり押しされる余地ができてしまう。時間的余裕があるから日程変更を迫られやすい。差し迫った予定じゃないからこそ、周りにとっては軽んじられやすい。直近の予定を変更してもらうには相当な理由がないと頼みづらいが、先なら頼みやすい。
予定は手前からつめるもの - (旧姓)タケルンバ卿日記
ナイスな一例。
実際、僕がそう。
相手から2週間先を提示された場合は仕方ないけど、それ以外は可能な限りに前に持ってくる。そうしないと気持ちがノらない上に元々コントロールし難いので、段々めんどくさくなって、喫緊の予定を優先してしまい、半分ぐらい実現しなくなってしまう。ヒトと会うってのは、ある種の情熱が必要だ。ロウソクが燃え尽きる前に、火がつき始めたところで一気に実現に持っていくほうが何かと生産的だし、気持ちが乗るから良い出会いに繋がる。
その時に気をつけたいのが、時間を作ってあってもらう以上何か持って帰ってもらおうと言う意識を忘れないこと。何か1つ相手の印象に残るものを与えたいと考える。僕は人間関係ってのはそういうもんだと思っているし、人脈を築きたいみたいな話になる時にいつもこのことを思い起こす。もらってばかりじゃ、人脈なんて築けないよ。与えていかないと、出会いが出会いを呼ばない。発信と言い換えてもいいと思う。
僕は人に積極的に会うタイプの人間ですが、結構これって大変な側面もあって、毎度のように趣味・嗜好・性格・背景が異なるヒトと会って、それなりに話を続けなくてはいけないんですね。こいつつまんねー、って思われたら誰も僕の話を聞いてくれないので結構必死。僕は企画屋だから、語る企みがつまんないのは最低最悪なんです。コレも自分に課している課題みたいなものかな。
話がズレましたが、予定は「可能な限り今に近づけて、有機的な出会いを増やす」のが最高だと僕も思います!