お名前.comのVPS再起動でTomcatがボッコボコに殺されてしまった件
気の迷いでVPSを再起動かけたところ、Tomcatが明らかにメモリが足りているしコード的にも問題ない所で光速で落ちるという素敵なエラーが出まくった。
Exception java.lang.OutOfMemoryError occurred dispatching signal SIGTERM to handler- the VM may need to be forcibly terminated
っていうのが10行ぐらい出た。
ぐぐっても良く分からないが、何者かに殺されているというのが共通されている見解だった。なんてことするんだ。ほっといてくれよ。
・・・よろしい、ならば動いているサービスを見てみようではないか。
ということで、VPSが再起動する際に自動的に起動するサービスをチェックしてみた。
右の自動起動サービスをチェックしてみると、名前的に怪しそうな「clamd.amavisd」というサービスを発見した。明らかに何かを検閲してそうなので、とりあえず落として無効にしてみた。
・・・・治ったようだ。こいつが動いている時は開始3分でSIGKILLくらってちゅどーんみたいな状態だったんだが、無事動くようになった。サクサクやで。
で、調子に乗って必要最低限のサービスだけにしてみたところ、今度はメールが受信できなくなりました!dovecotが起動してPingが通るのにメールが受信できない。これいかに。
原因は「amavisd」というサービスを落としていたせいでした。どうもこいつがスパムやウィルスチェックをVPSの内部でやってから受信できる仕組みになっているらしく、こいつを起動してdovecot再起動したら、メール受信が出来るようになりました。
うーん・・・。素のCentOSではない分、クセがありますねぇ。
この件についてはサポートに問い合わせて追記したいと思います。