Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド
- 作者: NRIネットコム株式会社,佐々木拓郎,林晋一郎,小西秀和,佐藤瞬
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 大型本
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3章のWordPressのフェイルオーバーまでやった。
フェイルオーバー構成というのはこんなに簡単にできるものなのだろうか… 事務作業レベルでインフラ構築が進むのが怖くなってきたんですが.... ホントにこれでいいのか....みたいな。
AWSを利用してマルチAZのRDS環境でガチのフェイルオーバー構成を取ると月額1万円かかるが、データだけ退避しておけばいい状況だと、年間1万円で事が済む。ローカルPC起動時に本番にSSHしてrsyncするだけで許される場合とか。一応2重化されてる。DBのデータだけ別のサーバが必要だとしても、Digital Ocean使ってバックアップ時に起動するだけならすげぇ安く済む。コードはBitbucketにホストしてあるからいつでも最新が取れる。LAMP構成なんてAnsibleでまとめておけばいつでも初期化出来る。零細中小企業には年間1万円に変わる理由がないからゆるく運営してるけど、まぁすごい時代になってきたこと・・・
ま、もちろんこれはゆるい運用が許される中小企業の零細社内システムだからできることで、顧客のサービスは(予算が許せば)AWSを利用してガチのフェイルオーバーを組みましょうね〜