Windowsフォーム→WPFに刷新して、空いた時間でコツコツ作っていた販売管理システムを、8月にリリースしました。他社利用も始まっており、後には戻れない〜。
技術的な話
フロントはWPF、バックエンドはPythonで、HTTPSでJSONのやり取りを行っています。
MVVMフレームワークに、Prism7.2を採用しています。PythonはFlask/SQLAlchemyで、Nginx+Gunicornのリバースプロキシ入り環境をDockerでコンテナ化してます。
WPFを選んだ理由は以下の通りです。Electronだと無理な要件が多かったため。
- グリッドのセル入力やセルのフォーカス制御など、グリッドの操作性の高さが必要だった
- 画面を切り替えても入力中データがローカルに残るため、利便性が高かった
- 帳票のダイレクト印刷が必要だった
- キーイベントの実装が簡単
機能的な話
物売りの商売で一番面倒で重要になるのは「残管理」です。
- 取置の残管理
- 出荷残管理(先納期、分納、納入待ち)
- 注文残(入荷分から出荷する)の管理
- 入荷の残管理(発注分の入荷予定の管理)
- 在庫の管理
この辺がいい感じに連動していている販売管理システムは、あまりないと思います。
販売管理システムの切り替えをご検討の方でこの記事をご覧の方が万が一おられましたら、下記の会社フォームまでお問い合わせを頂ければ。僕が代表なので。デモ版のご案内をさせて頂きます。