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ござ先輩の主に技術的なメモ

顧問エンジニアもWebマスターも目指すべき所は同じなんだな

最近こういうコラムが多いですね。僕。

こちらの記事に書いてある内容、すごく良かった。抱いている危機感がとてもリンクしている。

www.searchengineoptimization.jp

Webサイトの製作者としてフリーランスでやって来られたけど、Webサイトの制作だけでは食えなくなったという話をされています。内製化が進んだ結果、製作者としての手間賃作業も減る一方。かといってご相談自体は無料。リニューアル以外の制作案件が消えるとどうしようもなかったそうです。

「Webサイトの運営にベストな状況を創りあげたら、製作者としての自分の仕事がなくなった」というのは実に皮肉なものです。でもそれが、あるべき姿。それがわかったのは転職してからだけど。

製作者(プログラムを書くこと)を生業として生きていくなら、同業の中で生きていくべき。技術力の必要性が理解できてお金を払うのは同業だから。業界の外で食っていくとなると、すごく難しい。IT系フリーランスで非IT系中小企業専門で食える人は殆どおらんやろ。上述の住さんのように食えなくなることが明白だから。常にシステムやサイトを作り続けていくなんてことは、中小企業ではあり得ない。サイト運営の成果が出るのは内製。内製して色々サイトに価値は増えていくけど、構築作業は減る。ビジネスモデルが安定すれば構築作業は減って当然なの。

継続的に付き合うメリット生み出すためには、日々の仕事で結果を出していくノウハウを提供するしか無い。作らない開発+コンサルティングでサービスを提供するのがお互いのためっていう状況に、エンジニアもWebマスターも置かれているんだなぁと思った。

aroundthedistance.hatenadiary.jp

僕自身は顧問エンジニア業でずっと食っていくかどうかはわからないけど、こういうビジネスができるかどうかは検証せなアカン。10社は集めないよね。そこまで立ち上がれば、あとは僕じゃなくていい。価値を届ける人は多いほうがいいからね。