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Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

SIerの弱体化で誰がビジネスアプリケーションを作るのか問題

ずっと同じことを考えている気がするけど、微妙に違うしれないので書くだけ書く。

人月で工数積算してマージンを抜くビジネスが、そもそもマージン抜けるほどの工数で値段付けするのが通用しなくなってきたよねというのがここ数年の変化だとしましょうか。人を出すだけで金を儲けるなんてそれってITエンジニアの無駄遣いだよねっていう。このモデルが崩壊した場合、今後は誰がどうやってビジネスアプリケーションを作っていくの? 担い手はいるの? というのが全然見えて来ないのではないでしょうか。

AWSがいくら破壊的だろうが、あれはプラットフォームのサービスであってアプリケーションのサービスではない。最高のメンテナンスが出来る環境があっても、どんなプラント建てるんですか御社はって問いに答えは出せない。エンプラになればプラントの工程の一部やつなぎをAWSでやるんだろうけどさ。

上流と下流が分断しているのがSI業界の最もあかん所でかつそれが主流なので、上流と下流が崩壊してプログラマの市場価値上がるンゴって言っても、外注管理しか出来ない会社と下請け仕事しか出来ない会社が出来上がるだけなのでは...と。すんごく乱暴に言えばね。ずっとそのやり方でキャリアを積んでしまった以上、陸に上がった魚は海に戻ることは出来ない。

工数を圧縮しないとペイしないよねって話になってくると、お金のかけ方を変えるしかない(一括請負辞めよう)というブームが生まれた。お互い無駄な保険をかけるのを辞めましょうというのがポイントだと思うけど、「定額で毎月20万かかります」でYESといえる中小企業がどれだけあるんだろう。500万一括が買う立場からすればベストだよねぇ...という気がする。大企業はエンジニア雇う意味もあれば使いこなせるリソースもあると思うけど、中小企業にはよほど上手くやらないと難しい気がする。一人で全部やりますってエンジニアが入ればいいけど。そうでない場合、ビジネスアプリケーションをデザインするプロ(SIer)が必要になるはず。

デザインって書いたのは、必ずしもスクラッチで実装するのが正しいとは限らないから。PaaS/SaaSを使ってうまいことバランスを取ればいい。そうすれば値段も下がる。そういう業務デザインをできる自分でありたいし、そこにニーズが有るのならそういう仕事をやってみたい。

最近のマイブームは、Apps Script  |  Google Developers です。そんな夜。