ふと思った。
発信者にとって、はてブってなんなんだろうなぁと。
- 間違いを指摘してもらえる
- それコメントでできるよ
- 1:Nなんだからまともに付き合ってらんないよ
- 意見がもらえる
- それトラバでできるよ
- 真っ黒になったページは見る気も起きないよ
- 宣伝効果がある
- それニュースサイトでできるよ
- アルファっぽくなれる
- 誰もが望んでるわけじゃないよ
困った。ないんだ。メリットが無いんだ。はてブじゃないと生まれないメリットが無いんだ。
ブコメで知的刺激を受けた記憶はあんまりないし、ついったーのポストのほうが、10倍ぐらい知的刺激を受ける。
僕自身はてブを使っていて、情報を受信する時にはメリットがあると思っているし、お気に入り機能は愛用している。友達・知人・あったこと無いけど嗜好が合う人のアンテナがどこに向いているのかは、やっぱ気になる。
だけど、情報発信者にとってホットエントリに入ることは話題のネタにされるだけであって、嬉しくもなんともないのが実情じゃないのかな。というか、はてブって横並び大好きな日本的文化DNAの賜物なのかも。海外のブログは記事単位でちゃんと議論が成立しており、コメント欄は意見交換の場になってる。でも、日本のアルファブロガーのいくつかは、コメント欄は粘着質なコメントが多いし、ブックマークページも時々「誰がこれをネタにして一番うまいこと言ったか」的な空気になっている気がするし。
僕はもう1個ブログをはてなでやっていて、ホッテントリの常連と言っても過言じゃないぐらい入れてもらっているけれど、あんまりいい思い出が無い。とっぷはてなーの順位が上がってちょっと嬉しいだけ。情報発信者が単にくたびれていく仕組みしか、はてぶにはないのかもしれない。でも、ブログを書くことは強い意味を見出しているし、今後も続けていきたい。