「好きなこと」と「得意なこと」
どっちを仕事にしたほうが良いかって考えると、絶対に「得意なこと」だよなって思う。
得意なことっていうのは、ある作業や成果物を作るのに同じ時間をかけた場合、他人が自分の倍以上の時間がかかったり、半分以下の成果物しか提供できないもの。他人より短い時間でより良い成果が出せるものが、得意なこと。好きかどうかは関係なくて。
その意味で言うと、僕はコードを書くのは好きだけど、得意じゃない。だから仕事としてコードを書くことは辞めてしまった。自分で作りたいモノ以外でコードを書くことはしない。
教えるのは好きじゃないけど得意だし、文章を書くのは好きだし、得意。他人に何かを伝えて説明するのも、得意。
得意なことをやって、まずは会社の足固めをしないよね。
情シスメディア「ジョーシス」が2017年7月末で閉鎖
数少ない情シス向けのメディアで、個人的には最大手の1つだったのではと思っていたジョーシスさんが閉鎖。情シス向けのメディアの難しさを思い知らされます。
色々思うことはありますが、中小企業の情シスをWebメディアで集客するなんてことは可能なのかなぁ... 販社が足で稼いでいる所に入っていくのは大変だし...うーん..
夢に進むことも重要だけど、塁に出る努力も大事
頂いている色んなお仕事に邁進している内に、自分が最もやりたいと思っていたそう簡単にお金にならない仕事をする時間がなくなってしまった、というもの。フリーランス、あるあるじゃないかな〜。エンジニアだとサービスを開発して云々的なものに近い。
目の前のお仕事をやれば必ず報酬があるのだから、そういったものがドンドン後回しになるのは自然なこと。でも、それだけになってしまうと何のために独立したのかわからない。
まずは塁に出る
独立して間もないころに、最所さんもご存知である我らがビープラウドの治夫さんから頂いた金言をシェアします。
「ござ先輩、ホームラン狙いで見逃し三振してはダメです。まずは塁に出ましょう。チャンスメイクしてくれたら、あとはチームで野球ができます。点が入るかどうかはわからないけど、塁に出ないと何も始まらないですよ。」
野球に例えると何でもよく分かる。この金言は、独立後の僕の行動指針となっています。
頂いている仕事が自分の最もやりたい内容と条件にド真ん中で来る(ホームランボールが来る)ことは、早々ありません。インサイドにズバッとくるようなクロスファイヤーなお話だったり、ボールゾーンに落ちるフォークのような拾うのが難しい話だったりします。
そういった時に「これは自分の待っているボール(条件や内容その他諸々)じゃないんで、手を出さずに見逃し三振」ではなく、塁に出る(次に繋げる)ための努力をやらないのはまずい、ということ。
自分が動くのが難しい話でも、向こうはお話をしてくれたわけだから少なからずお困りになっている。「その話だったらXXさんだったらよく知ってると思うので、ちょっと聞いてみます」とか「XXはやったことないけど、YYという立ち位置なら協力できます」とか。何かしら自分がお役に立てる為の努力をして、進塁打を打つ事を目指す。
もちろん、単なる犠牲じゃ意味がない。点が取れるか(売上になるか)どうかは別問題。でも、打点を上げるのは自分じゃなくても良い。他の人でいい。得点圏までランナーを進めたことが重要で、打線がつながるように努力すれば良い。
最もやりたいことが出来る土壌を作るためにも、お互いに、塁に出る努力をがんばりましょう。
unittest.TestCaseでAttributeError
import unittest していて、何故かTestCaseが見つからないという状況が。
何の事はない。ファイル名がunittest.py だったからだ・・・ また、同じディレクトリ内にunittest.pyがあった場合、そちらが優先されて読み込まれてしまうので注意が必要。