Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

独立して変わった、いくつかのこと

昨年6月に法人作ったので、もうすぐ8ヶ月が経過しようとしています。独立に興味がある人は一定数いると思うので、独立すると何がどう変わるかについて思いつくまま書きます。

定時がない

常駐していたら話は別ですけど、僕はほとんどの仕事を持ち帰りでやらせて頂いています。この日はお客様と打ち合わせ / 取引先に出社して仕事するとか、そういうのはもちろんあります。でも、それ以外の時間は自分で決めることができます。丸の内で午前中の打ち合わせ後についうっかり東海道線に乗ってしまい熱海に行って温泉入ってダラダラするのもアリです。埋め合わせをすればいいので。土日や夜の時間を使って。

カレンダー通りに動きたいなら、独立なんかしちゃだめだよ。独立したらカレンダーは無くなるから。それがいいんだけどね。

仕事の枠がない

勤めていた時は「これは流石に担当範囲を超えるから無理」っていう枠があったわけです。当然だけど。でも、独立したらそんなこと言ってられないって。なぜ僕と仕事をする意味があるのかを考えて、自分で仕事をデザインしていく。その結果、思いもよらない引き合いにつながったりします。そーゆーのが、裁量権を持っている人間の楽しみだから。自爆テロにならないよう、引くべき線は引くけど。

夕食に外食することが増えた

外食あまりしなかったんですけど、独立してから週の半分は外食です。夕食が。独立したら、常に自分の近況をアップデートして伝えていく必要があります。良いご縁は自分で作り出さないといけません。気になった人に会いに行く/ご紹介をする or 頂く/ 自分でミートアップ的な場を作るなど、交際の幅が広がりました。社長になってから、社長との付き合いがえらい増えました。

仕事を選べるようになった

僕に決定権があるので。売上が全く無かったら、話は別ですけどね... ただ、割が良いかもしれないけど性に合わないと感じたことは、絶対にやっちゃいけない。次がないので消耗戦にしかならないし、その仕事を受けちゃったことで「これこそやりたいことだし、価値が出せる」と思えた仕事を断らざるを得なくなる。それが一番まずい。自分がやらなくても良いし、自分が知っている他の人が性に合うなら、送りバントをすればよいだけ。

勤めていた時は「性に合わないことでもやらざるを得ない」のだけれども、独立したら送りバントでチャンスメイクをすることだって出来るのだ。

現状維持は考えない

とりあえず○○さえ出来ていたら良い・・・というのは衰退の始まり。常に動いて新陳代謝を促進させて変わっていかないと、続かない。継続するってことは形を変えても回していけるってことであり、同じ仕事を続けることではないのだから。給料がもらえない立場になっちゃったのだから(好きでそうなったんだけど)現状は常に通過点と考えないとあかん。

とは言っても肩肘張りすぎても疲れちゃうし、何かにじっくり取り込まないと成果が出ないのも事実。同じことを繰り返すだけならしぼんでしまう、ということだけが重要。