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ござ先輩の主に技術的なメモ

お友達からのお仕事を逃げるように断った話

数年に1回思い出したかのように連絡がある学友から、Web制作をどう進めるか悩んでる的な話があった。

こちらで簡単な資料を作って内部で検討する分にはええやろと思って持って行ったが、その学友の話している内容がさっぱりわからん。自分にはどう進めていいかわからんから、プロジェクトはあんたがオーナーである親戚の叔父を焚き付けて立ち上げてくれ、自分は集客(笑)を担当するから、だって。平たく言えばそういうことだった。

まぁ集客は少なからず必要なことだから、「どうやるつもりなんや」と聞いたら、セミナーに言って勉強してくると言ってきたので、ああ、コイツはオレを出汁にして自分のやりたいことだけをやる気なんだって思った。上手く行かなったら、逃げるような気がした。

なので、プロジェクトオーナーの叔父さんに「提案はしますし、条件面で折り合えば仕事はします。ですが、あの方と一緒に仕事するに当たっては僕の下につけますよ。あくまでも素人ですから。」ってメールで根回ししたら、そっくりそのまま学友にメールの内容を見せてしまった。内密にお願いしたのに... 抱えきれないんですかあなたは...

それを聞いた学友は裏切られた気持ちになったみたいで、僕に怒りの連絡があった。失礼なやつだあんたは、この仕事をするな、と。ん? それを決めるのはあなたではないし、立ち上げできないのにどうやって進めるつもりなのって強めに問い詰めたら、もうええんじゃボケ的なメールが来た。売り言葉を仕掛けたワイもワイだが、冷静にならずに買ってくるあなたもご立派だなぁと。

これはお金の問題じゃない。仮に僕の思うような体制が作れても間接的に接点を仕事でもってしまう限り、いつかは面倒なことになるだろう。無茶振りされる悪寒がしたので、学友にはキレ気味にもうこれ以上お話することはありませんと一方的にドアを閉めて、着信拒否に設定した。プロジェクトのオーナーには学友とのやり取りを転送して「かくかくしかじかで、仕事ができそうにないのですいません。」とメールした。

これで終わったな〜と思ってたら、学友がメールで謝罪しますと言ってきた。「はぁ?」っていうニュアンスで返信したら、そんな言葉を使うなんてひどいだって。お前謝罪したいんちゃうか。どうやったら償えるのか、責任を取る為に何が必要なのか考えてないんやなと落胆したので、その旨を返信して、迷惑メール設定を行いました。

僕の立場から語っているし至らぬ点はあったと思うけど、先方からは信じられる言葉が何一つもらえなかった。自分が手を入れたら良い結果になると思ったから未練は多少あったけど、そこが一番ガックリ来た。いくら求められても逃げるしか無いこともあるんだなって、改めて感じた。

自分の気持ちの整理が出来たので、同じような話にお悩みの人に参考になればと思って、書き散らしておきます。