【書評】稲盛和夫の実学
- 作者: 稲盛和夫
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2000/11/07
- メディア: 文庫
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色んな人が読んでいる。僕が一番好きなのはこのフレーズ。
それ以上高ければダメ、それ以上安くてもダメ
商売というのは、値段を安くすれば誰でも売れる。それでは経営はできない。お客さまが納得し、喜んで買ってくれる最大限の値段。それよりも低かったらいくらでも注文は取れるが、それ以上高ければ注文が逃げるという、このギリギリの一点で注文を取るようにしなければならない。
低すぎると価値が損なわれるし、高すぎても価値が損なわれる。この値段でこれならばという意味をもたせると同時に、これ以上は出来ないという線を引くことで品質を保つ。
1対1の原則
伝票と商品は1対1で常に紐付いていないとあかんという話。要は残管理だ。残管理をするためには対となるアクションを紐付けていかないとね。引合⇔見積⇔受注⇔納品⇔請求⇔入金。この⇔に漏れたものが残。
売上を最大に、経費を最小に
がんばるぞい。