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ござ先輩の主に技術的なメモ

ソーシャルゲームが絶好調ですが

エンジニアの草狩り場と化しているソーシャルゲーム市場ですが、全員が全員コレで食っていける訳が無いと思うんですけど、どうなんでしょう。高度な技術的障壁の先に何があるのか。もっと地味なビジネスに目を向けた方がいいんじゃねってここ1年特に思う。

まぁ、ソーシャルゲーム運営側としてはガラケーの時代が終わってスマートフォンの時代になることを見越して、スマートフォンをゲームのプラットフォームにしちゃって成長していこうと思ってます的な話なんでしょうか。GREEもモバゲーもMixi(ゲームね)もやってない俺。facebookでもゲームはやってない。めんどくせぇ。

今年の終わりぐらいにそろそろ飽和点を迎えそうな気がなんとなくしておりまして、2013年頃には「ソーシャルゲームは終わった」という記事がTechCrunchに載るんじゃないでつかね。ソーシャルゲーム下請哀歌もチラホラ出始めており、結局SIが通った道と同じかよみたいな既視感も大変結構です。というか僕にはソーシャルゲームの成長戦略というものがよーわからん。

今後あり得そうな展開はAmazonのようなHaaS/PaaSサービスの展開かなー。MBA的な人たちはソーシャルという枕詞を1日3回ぐらい言ってそうだなー。ネット芸人が増えるだけなのになー。プラットフォームサービスはDeNAとか考え始めているんじゃないかしら。ホホホホ。さくらと組んだらおもろいやん。なんとなくだけど。

それはそうとして、ところでソーシャルゲームってテレビとやってることかわらないのかもしれないと思い始めた。飽きさせないように新番組を焼き直しでも投入するところと、美味しいところは後まで引っ張るところと、プラットフォーム運営者と制作者でカーストが出来始めているところと、そのゲームのスポンサー(資金提供)しないと名前が売れないところとか。歴史は繰り返しちゃうのかしら。

ネットビジネスって「GREE、検索、無料です。」じゃないけど無料がすべての前提で動いている以上、利益を得るのはメディアと同じにならざるを得ないのは気のせい?キー局になれなかったら即終了的な。どーせ血を流すなら初期費用が安いITがいいのは全面的に賛成なんだけど。何かに特化した機能を提供するタイプのサービスなら別だけど、多くはメディアになれなかったら死ぬしかないねー。1円にもならないWebサービスの乱立の先にある未来は、明るいものなんでしょうか。業界的にも、対外的にも。

何が言いたいのか全くわからないけどなんかもやもやしているからとりあえず公開して、冷静に振り返る予定。