Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

自分に合わせてくれる会社なんかドコにも無い

当たり前だけど、忘れがちになります。

僕は基本的に「この会社は自分に合わなかった」という類のセリフが嫌いです。自分に合わせてくれる仕事なんかドコにもないんだって。お客様が「そちらの好きなようにやって下さい」なんて言うワケ無いし、上司や同僚だって「オマエに合わせるからな」なんて言うワケ無いじゃないですか。みんながみんなに合わせられるなんてことは絶対無いって。各々の立場や環境からはじき出された達成・完遂するコトに「自分を律して合わせる」しかないんだって。それがイヤなら会社作るか仕事を選べるようになるしかない気がする。

それが正しいとか間違ってるとか比較対照して考えると宗教戦争っぽくなるけどね・・・。価値観の問題だから。正解は自分だけが知ってればいい。価値観が合わないってことはその会社で働いていて未来を感じられないってことなので、こればっかりはしょうがないかなって思います。

ただ、価値観の問題であるのに単純に現実からのエクソダスだけが前に出て来てしまい、「これは飲める」「これは絶対NG」「これだけは手に入れたい」とかそういう最低限の自分の基準が無い人に限って「オレには合わないんだよね」って平気で言い放つ。それはイカンザキ。昔の僕を知っている人からしたら「よく言うよw」って感じですけど、環境を作っていく努力を怠ってしまうと転職しても高確率で失敗するよ。「オレには合わない」を繰り返してキャリアが細くなっていくよ。そういう堕ち方する人多いんだ・・・。

僕は安易な転職に基本的に反対です。今の環境で何かしら自分のキャリアの糧となる結果が出ていないとしたら、どうやって新天地で結果出すつもりでいるんだろうって正直思うし、結果が無いならそれを補う何かを見せないとダメじゃん。待ってても誰も合わせてくれないさ。だって親兄弟でもないからさ、わかんないんだよ、あなたのことは。アピールしていかないと。言葉をかけないと。バット振らないで三振して、チームが負けたら意味無いじゃん。あなたを打席に立たせた意味が無い。

自分に合わせてくれる組織なんかどこにもないし、その組織の環境や制約の中で、自分が一番気持ちよく仕事が出来るためにはどうしたらいいのかを考えてみる。

その時間を持つだけでも、自分の気持ちが全然違ってくると思います。