Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

わかってあげるじゃなくて、わかってくれるだと思う

だから、結婚をした人たちは、

こういう、やるせない決断の話を見たことがないんじゃないかと思ったりする。


自分は結婚をしていないから、家族がいる楽しさや大変さは知らない。

逆に家庭を持つ彼らは、目の前の彼女が泣いた悲しみを、心底わかってあげることはできないだろう。


わからないでいてほしい、と思う。

人生は常に分かれ道で、自分が進まなかった道の話は、わかるはずがないのだから。

その夜、彼女は静かに幕を下ろした - Attribute=51

ぐりさん!ここは僕の出番だと思いましたよ!ぱっくり釣られましたよ!

やるせない決断の有無は結婚の有無に関係ないと思いまうす。僕も相当やるせない決断をしてきたつもりだし。

心底わかってあげるというのは、そもそも無理だと思います。いくら自分が相手のことを思っても。

それを言うなら、「心底わかってくれているんだ」だと思うのです。受け手がそれを決めるんだと思います。送り手じゃなくて。

だから「わかってあげる」なんて言葉は使わないようにしてる。知ろうとする。言葉の向こう側に考えをめぐらせる。僕は基本的に「人間なんてわからないことだらけなんだから、自分の言葉を必要としてくれている人のほうに顔を向けていればそれでいい。全てに等しくは無理なんだから。」という考えの持ち主ですけれど、いきなり窓口を営業終了するのはもったないとも同時に思います。

その結果合わなかったのなら、それはもう仕方ないでしょう・・・。人間だもの・・・!

語弊があるのは承知で言うけど、結婚って同じレベルの二人じゃないとできない気がします。レベルって言葉しか思いつかんかったけど。

元エントリの彼女が泣いた悲しみは心底わからないし共感するぐらいしかできないし「自分が進まなかった道の話は、わかるはずがない」のはその通りなんだけど、進まなかった道のほうがずっとずっとずーーーーっと多いんだから、可能な限り相手の心証を損なわない共感を伝えられるようがんばりたいと思います。