IT戦略(企画)立案から要件定義までに必要なことがわかる本
僕の問題意識 is これ。4年半も前に思ってたこと。
「Excelでとりあえず業務を回してきたんですけど崩壊寸前なんでシステム導入したいんですが、構想立案を起点にしてベンダーに何をどう伝えればお互いうまくまわるのか」というテーマの書籍が必要だ。コレを読めば、最低限システム化の検討を内部で開始でき、丸投げにならないという感じのやつ。
— ちなヤクのござ先輩 (@gothedistance) 2012年10月5日
このテーマの書籍原稿草稿の進捗、20%です。GWを使って頑張って続き書くんだ。
最強ノマド環境は羽田空港で決まりだ
現在の事業内容では固定の事務所を必要としないので、帰宅がだるくない距離で作業場所を色々探していました。その結果、喫茶店ならルノアール系列、純粋に場所を指定するなら羽田空港という結論が出ました。
ルノアール AS No.1
タリーズやスタバも行きましたが、やっぱりルノアールっすね。電源席だと足を伸ばせない所が多いんですが、ルノアールさんはそんなことはない。足を伸ばせて静かな環境で作業ができる。うっさい若者もいない。唯一のデメリットは、交通系IC決済に対応していないことだ。
羽田空港 is KING
1日いられます。いようと思えば。僕はKQユーザーなので、羽田空港にとてもアクセスしやすい。困ったら羽田空港に行くことにしている。最近羽田空港のフリーWiFiがすげぇ重いのがネックだ。
- 食事処に全く困らない。
- とても静かで落ち着ける。
- 電源カフェも豊富で、WIFIはどこでも飛んでいる。
- コンビニ/本屋など、必要な備品や資料も手に入る。
- 国内線第1、第2、国際線と河岸を変えることも可能
- 無料休憩所もある。
- 都心へのアクセスも簡単。
- 駅から直通バスが結構走っている。
- 有料ラウンジも利用できる(1080円)
- 交通系ICほぼ完全対応
空港だから決済手段がすごく豊富。交通系ICに対応してくれると経費精算が楽なので、個人的に非常に重要視しているポイントです。
ご参考までに。
独立して変わった、いくつかのこと
昨年6月に法人作ったので、もうすぐ8ヶ月が経過しようとしています。独立に興味がある人は一定数いると思うので、独立すると何がどう変わるかについて思いつくまま書きます。
定時がない
常駐していたら話は別ですけど、僕はほとんどの仕事を持ち帰りでやらせて頂いています。この日はお客様と打ち合わせ / 取引先に出社して仕事するとか、そういうのはもちろんあります。でも、それ以外の時間は自分で決めることができます。丸の内で午前中の打ち合わせ後についうっかり東海道線に乗ってしまい熱海に行って温泉入ってダラダラするのもアリです。埋め合わせをすればいいので。土日や夜の時間を使って。
カレンダー通りに動きたいなら、独立なんかしちゃだめだよ。独立したらカレンダーは無くなるから。それがいいんだけどね。
仕事の枠がない
勤めていた時は「これは流石に担当範囲を超えるから無理」っていう枠があったわけです。当然だけど。でも、独立したらそんなこと言ってられないって。なぜ僕と仕事をする意味があるのかを考えて、自分で仕事をデザインしていく。その結果、思いもよらない引き合いにつながったりします。そーゆーのが、裁量権を持っている人間の楽しみだから。自爆テロにならないよう、引くべき線は引くけど。
夕食に外食することが増えた
外食あまりしなかったんですけど、独立してから週の半分は外食です。夕食が。独立したら、常に自分の近況をアップデートして伝えていく必要があります。良いご縁は自分で作り出さないといけません。気になった人に会いに行く/ご紹介をする or 頂く/ 自分でミートアップ的な場を作るなど、交際の幅が広がりました。社長になってから、社長との付き合いがえらい増えました。
仕事を選べるようになった
僕に決定権があるので。売上が全く無かったら、話は別ですけどね... ただ、割が良いかもしれないけど性に合わないと感じたことは、絶対にやっちゃいけない。次がないので消耗戦にしかならないし、その仕事を受けちゃったことで「これこそやりたいことだし、価値が出せる」と思えた仕事を断らざるを得なくなる。それが一番まずい。自分がやらなくても良いし、自分が知っている他の人が性に合うなら、送りバントをすればよいだけ。
勤めていた時は「性に合わないことでもやらざるを得ない」のだけれども、独立したら送りバントでチャンスメイクをすることだって出来るのだ。
現状維持は考えない
とりあえず○○さえ出来ていたら良い・・・というのは衰退の始まり。常に動いて新陳代謝を促進させて変わっていかないと、続かない。継続するってことは形を変えても回していけるってことであり、同じ仕事を続けることではないのだから。給料がもらえない立場になっちゃったのだから(好きでそうなったんだけど)現状は常に通過点と考えないとあかん。
とは言っても肩肘張りすぎても疲れちゃうし、何かにじっくり取り込まないと成果が出ないのも事実。同じことを繰り返すだけならしぼんでしまう、ということだけが重要。
エンジニアの実装力をコンサルティングに活かすということ
会社を設立して、あっという間に半年が過ぎました。自分が食べる分にはお陰様で困ることはなく、色んな試行錯誤が出来ています。
その中で最大の試行錯誤は、当方が今後やっていきたいと考えていた「非IT系中小企業を対象に、IT技術を業務や事業運営に活かす顧問としてのエンジニア」というビジネスの形です。
中小企業はやっぱり困っている
「自社で Excel / Access が出来る方がいて、そこで作られたものを使って業務を回している。でも、他に良いやり方を知らないので、そうせざるを得ない。手を入れたくても、どうしたら良いのかわからない。専門家にこのやり方が本当に良いのか、変えるとしたらどこなのか。そういうテーマで調査して報告してもらいたい。」
上記のようなお悩みをお持ちの会社さんから、ご相談頂きました。現地に飛んでヒアリングして、現状をクリアにして改善点をまとめた調査報告書を作った所、喜んで頂けました。
ITを業務に使ってはいるけれど、他にやり方を知らないのでより良い方法があれば知りたい。やるかやらないかは別にして、自社にとってITを活用できる道筋をご案内することで、ITに何を求めていくのが望ましいのかを整理して、回答を提示する。こういうニーズがあるのかと勉強になった。
ITを入れる前提で動いてしまうと敷居がすごい高い。そもそも何がどうなっていくらになるのかも見当がつかないのに、そんな話は通せない。調査してこういう道があると対話して、現状を共有する。取っ掛かりとしてすごく良い形だと感じました。来年以降、こういう形で一般的な中小企業に対し顧問エンジニアのお仕事をやっていこうと思います。
改めて感じたのは、実装力の有無は提案の幅に(主に選択肢として)大きく差が出るということ。業務の独自性は企業規模に全く比例しないので、パッケージソフトを入れて改善できるポイントがあまりない。そうなると、当たり前だけど業務に流れる情報の流れを設計して現状を整理し、それを行う為に最適な手段をプログラミングをする前提で考える必要がある。実装手段はExcelでもいいんだけどさ。
大企業のように、単純な作業がそれ自体たくさんあるわけじゃないんだよね。中小企業は大企業のミニチュアじゃないですし。そーゆー所を勘違いしてるから、中小企業のIT活用は成功していないんじゃない?
Segueが2回呼ばれてしまったらSegueをVCから貼り直す
StoryboardでUITableViewからSegueを伸ばしていると、VCのライフサイクルとdidSelectAtRowのタイミングで2回呼ばれてしまうようです。
こいつを治すには、Segueの貼り方を変えるだけ。VCから対象のViewControllerに向かってSegueを貼ります。あとはdidSelectAtRowのデリゲートメソッドでperformSegureしちゃって。
自分で敷いたレールを歩みたいよねっていう話
この記述、すごくわかる。僕もそう。だから独立した。同じような考えの人っているもんだ。
「自分たちのサービスで勝負したい」という想いがどうしても強く、既に誰かが成功させたビジネスに乗っかって、更に成功を拡大するためにプログラマーとして働くという選択肢を取ることができなかったという理由です。
東京の会社を退職して山形に移住することにしました - セカイノカタチ
わかる・・・わかるよ・・・ 多分同じ感覚だ。商売がしたいんだよね、仕事がしたいのではなく。仮にGoogleから年俸で1000万のオファーがあっても、給料の1000万にはさしたる興味がない。でも、自分で作ったサービスなりシステムなりで100万円売り上げることに、やりがいを覚えてしまう。10分の1しかなくてもね。そういうものなのだ。
僕の場合は自分のサービスで勝負したいの他に、独立を志した理由があった。顧客を作る努力をしようと思ったから。今36歳になっちゃったんだけど、アラフォーになったら転職は当然難しくなる(一般的にね)。独立したって同じように厳しい。質は違えど、どっちの道を選んでも厳しいわけ。どちらかがえらい簡単なことはない。職につく努力をするか、自分の顧客を作る努力をするか。どっちがしたいと考えて、後者を選びました。顧客を作る努力のほうが楽しいもん。
ご武運をお祈りします。お互い頑張りましょう!
おっさんの説教という最凶のバズ
レールに乗った人生は嫌だの石田さんの炎上っぷりをみて、改めて感じたこと。おっさんが説教したくなる内容ってはてブを中心に火がついてバズる。すごく。
イケハヤさんも燃え上がったのは若くてソコソコ頭が回るのに全く明後日の方向を向いたコンテンツを量産していたから、というのが自分の中で腑に落ちる。「いやその理屈はおかしいけど、若気の至り臭すごい。まだ間に合う、まだ引き返せる。言わずにはいられない。」というギリギリのバランスがあった気がする。今は単なるおっさんになってしまったから、誰も説教しようともしなくなった。石田さんは今が旬だけど、1年後には燃料が切れる。ろうそくのようなもので、どんどんすり減っていく。継ぎ足すことはできない。
高知のおっさん、ほんまにどうするんだろ。サロンとnoteは急上昇のあと急降下、ブログは適当に書き散らかすのみ。謎の農地を購入して公園の砂場遊びに明け暮れている。彼の言うことに耳を貸す人が減ったから商品価値も減っている。思いつきで生きているから仕事を請けることの意味もわかっていない。打つ手が無いので遠目には四面楚歌に見える。老害として再ブレイクするしか無いんじゃないかな。キャラしかコンテンツに出来ないのなら時間の問題だ。