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Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

解釈の引き出しを増やすしか無いと思った話

たまにはポエムでも書くか。


結局他人は他人だし「共感」を求めるのは難しいんじゃないって話 - インターネットの備忘録

共感できない前提で物事を割り切った方が自分のためでもありますし、男性のためですと。それはそれで正しいけど、つまんないよね。知る哀しみすら味わえないと、深みが出ないもんね。

コミュニケーションの難しさは「言っていること」と「言わんとしていること」に乖離があること。裏表とはちょっと違うけど、端的にはそう。「この人は今怒ってるけど、おこになった理由はどこにあるんだろう。何をどうして欲しいんだろう。」っていう。かっこ良く言えば、感情は氷山の一角。本質はいつでも「感情の向こう側」にある。それを探すってことが大切だと20代の時に教えてもらいました。

嬉しいや楽しいという感情はすごく楽。何も考えなくても共感できる。感情移入の負担ゼロ。うれぴー!たのしー!やったー! 理屈は要らんし、理由も要らない。誰にとっても嬉しいものは嬉しいことが多いしさ。

問題は、「許せない」「悲しい」「辛い」に代表される負の感情。悩みや感情ぶちまけたけど...ってなるパターンはこっちですよね、絶対。お気持ちわかりますが、負の感情のデトックスは滅茶苦茶大変なんです。2つほど知っておくといいことがあります。

1つ目は、これらの感情の向こう側に入ってひも解くって、すごおおおおおおおおおおおおおおおおおおくエネルギーの要るめんどくさい作業だってこと。悪口言い合って吐き出して終わりでいいのに、ただ聞いてくれたらいいのにって思うかもしれませんが、右から左へ受け流されたらイヤでしょ。めんどくさいことには変わりない、と。で、よくよく話を聞いているとそれって逆ギレじゃ...みたいなこともあるわけですよね。そこで、「なんで逆ギレしてんの」って返されたら意味分かんないってなりますし、そこを説明しようなんて思わないですよ...普通は...

2つ目は、自分にも負の感情が移入される「傷」ってものがないと共感するのが難しいってこと。自分のそれで嫌な思いをした、つらい思いをしたっていう。同じ傷を負った人にしかわからない。痛さも深さも癒やされ方も。痛みは消えるけど、傷はそう簡単には消えない。その傷があるから、相手の気持ちが沁みてくるっていうか。

負の感情についてシェアしたいっていうのは、シェア先の相手がそれを抱えるだけの強さが無ければ原則として無理だし、強さがあってもそれに応えてくれるかは別問題だし、色々ややこしい。結局はどこかで自分の中で解決して処理していかないと前に進めない時が来る。

そんな時に自分を納得させるには「あーそーゆーことなんや」っていう解釈の引き出しを増やすしかなく、これこそ国語力の最たるものなので、色んなエロい人が本を読みなさいというのはそーゆーことなんだと思います。