Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

すべては「はてな」なのだ・・・。

友人が書いたインターネットの備忘録が盛り上がってございます。はてなブックマークのTOPに一躍躍り出て、その総ブックマーク数は1000を超えようかという勢いでございます。流石、でございます。語るべき経験をお持ちの方のお話は心打つモノがございます。

そしてこれは世の常ではございますが、コメント欄も斜め上の方向に盛り上がってございます。実にはてな的な展開であります。コメント欄でブログ主とは全く他人の方々が、吉野屋のU字テーブルに向き合わせたごとく、いつバトルが始まってもおかしくない汚臭がしております。牛丼を出した本人はどうしていいものかわかりません。痴話げんかは犬でも食わぬ、と申します。うざいから帰れ、でございます。いつか来た道、「わたしのために戦わないで><」状態になりつつあり「日本のWebは残念」という名釣り文句を書かれた岡田女史を思い起こす今日この頃でございます。ナナピ頑張れ、でございます。

ずっとブログを書いていますと「相手は自分が思うようには発信者の情報を受け取らない。自分の好きなように受け取る」という世間の厳しさをまじまじと感じます。相手に自分が伝えたいことを伝えるのは、本当に難しい行いであります。

当たり前だろ、と思われた方は残念ながら情報発信をあまりなされておられない方でございます。

斜め上からの弓矢を数十本受けたことがない方にはこの「厳しさ」は理解しがたいのであります。2,3本では肌感覚で理解できないのであります。数十本というのが大切なポイントでございます。毒にも薬にもならない数十本でございます。

この度のはせさまのエントリにおかれて重要なポイントは、勉強をサードプレイスに行くことで習慣化することにより成果を上げることが出来た体験談のシェア、にございます。文句があるのなら「お前のそのやり方では成果があがらない、XXXにすべき」と申し上げればよろしいかと存じます。成果を上げた方法論の是非を問えばよいのでございます。さすれば、その生産的な議論が広がって、みなさまがWin-Winになるのでございます。

これがファシリテーションと呼ばれるモノの、基本的な考え方でございます。

ネットでそんなのいちいち考えないよというあなた様とは無縁の考え方かもしれませんが、私自身斜め上の雨に打たれて負わなくても良い傷を負った方を何人も存じ上げており、女性の場合はココロで受け止める上に知人となれば反射的に援護してしまうのであります。人情でございます。友人が馬鹿に小馬鹿にされるのはなかなか世知辛いモノでございます。

相手の言わんとしていることを理解せずに全く関係のない点をツッコむことが「議論」だと勘違いなされているのではと思わずにはいられない方が多くが見受けられます。残念なWeb、でございます。誰もいないリングで高速の10カウントを奏でているのはあなたさまだけ、でございます。池田先生か、という突っ込みはナシでお願いしたく思います。

コミュニケーションの大原則は、相手と同じものを共有すること・そして共感することであることを思い起こされた方がよろしいのではないでしょうか。ネットとは不思議なモノで、相手の嫌がるコトをしてはいけないよという幼稚園児でも理解できる道徳を理解できず平気で相手の嫌がることを嬉々としてやっているどうしようもない大人が多いように感じられます。

伝えていることが理解できないのは、相手の伝達力のなさが問題なのでしょうか?大半の場合は、逆であります。伝達したモノを咀嚼する習慣のないあなた様に問題があります。何故かを申し上げれば、同じ失敗を繰り返すのはあなた様だからです。伝えようと思って言葉をしっかり届けてくれるマジメで愛フルな方はそう多くはありません。あなた様自身が相手のいっていることを咀嚼した上で分解し精神の栄養を取れるようにならなければ、相手の言わんとしていることが理解できないままに、「なんであいつはわからないんだ」的なブーメランを受け続けながら、貴重な他人様の忠告を活かすことができないのではと思うわけであります。

サードプレイスの効用を語るエントリで、本人の深夜残業がブラックすぎてウケルというコメントは人格否定に近しい暴言であります。そんなことは本文とは無関係であります。小さな親切、大きなお世話でございます。はてな★スター狙いでコメント残しているのではないか、と。その浅ましさは実にうんこでございます。私のお腹の調子も悪いままです。斜め上もほどほどに、でございます。

また、自分が問題だと感じたことであれば何を指摘しても良いというのは自分勝手な理屈であります。単なる自己満足です。コミュニケーションには相手がいます。ネットの場合は外野が多すぎてそれが見えづらくなっているのかもしれませんが、大人はそういうものではございません。ネットの場合何を言っても自由なので個人の倫理観に委ねるしかないのですが、それでもついついこんなエントリを書いちゃうのであります。まだまだ私も青い、早くムスコのように赤くなりたいってやかましいわでございます。

まともな人間が読めば理解できる主張以外の文脈に突っ込みを入れる行いは、実際に顔を付き合わせた場では「話の腰を折る」という最も嫌われる行いの1つ、になってしまいます。まさかとは思いますが、ネットのコメントと同様のことを実生活でなされているのでしょうか。裸の王様というお話では王様は裸と指摘してくれますが、実生活はそうはいきません。利用されるだけされることもございます。空気の読めないお馬鹿さん、とコッソリ思われてしまっているあなた様の前途が大変心配なようで全くどうでもよいのが実際の所でございます。所詮ネットと思うなかれ。一事が万事、でございます。

尚、当ブログは某M西Tおる監督にインスパイアされて執筆した全くのフィクションでございます。こうしなくてはいけない、こうすべきだ、というものでは一切ございません。私めの薄っぺらい経験が練り込まれているだけであります。辟易とされた方も多かろうと存じます。乱文大変失礼しました。

読まれるのに苦痛であればひっそりとWebブラウザを閉じて頂き、栄えあるご自身の日常にお戻り頂きとう存じます。