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ござ先輩の主に技術的なメモ

中小企業のWEB活用と100均ボールペンの僕

webdirectooor!!! [ウェブディレクター]に書かれているいくつかの記事が参考になった。

中小企業でWEB活用が進まない背景

根本的な問題なんですが、僕の例ですと、そもそもWEBに対して戦略的価値を感じているお客様が全然いないってことがあげられます。

  • 最低限ホームページ持ってないとネットでは何も始まらないなー
  • ウチの扱ってる商品をネットで(ほっといても)売れないかなー
  • ぶっちゃけ、ほんとにWEBにお金かける価値があるのかよー

そんな認識をお持ちの方が多いです。

戦略的価値、つまりWEBってものは会社の経営に即して考える価値があるもんだよってことを感じてもらう(100円と1000円の違いを感じてもらう)ためには、100円の人が1000円分の仕事をする(もしくは引き出しを多く持って顧客に可能性を示す)以外、先がない。

WEBはホームページオンリーの会社さんでも、年商数億っていう企業がいっぱいある。理由は単純で商売上のコミュニケーションを電話とFAXで執り行っているから。なんだ、WEB技術って別に役に立ってないじゃんってその時すごく思った。「Webアプリ屋のオレって何の役に立つの」って空恐ろしくなった。

タイトルのWeb屋とはまさしく「Web作れます」だけの人たちも含めお客さん目線でみると今や「掃いて捨てるほど」Web屋はいるのだと思います。(中略)

実際、Web制作をされている社長さんと何人かとお話しましたが全員「Web制作だけなら別に僕らじゃなくてもいいもんね」というお話をさせていただきました。

僕自身も今の若い方の方が僕よりセンスある素晴らしいデザインのWebサイトを作られるのを痛感しています。

Web屋なんて100均のボールペンほどの価値しかない | webdirectooor!!! [ウェブディレクター]

これはホントそう。WEB制作を頼むだけなら、別に僕じゃなくてもいい。足りないものはコミュニケーションなりコンセプトメイクなり業務とのつながりであったり、引き出しの数を感じてもらってメリットを見いだしてもらうしかないなーと思う。

現在個人的に育てたいWebサイトのコンセプトを作っていて企画書作っているのだが、目の前のiPadアプリの開発に四苦八苦しているので時間が全然足りないお・・・。