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ござ先輩の主に技術的なメモ

弱小チームを応援する醍醐味

突然ですが、僕はヤクルトファンです。男はヤクルトとジョアで体調を整えてビシっと切り込んでいかないと。

今年で30になりますが、中学に進学して最も仲の良かったN君がヤクルトファンだった&その当時は巨人が好きだったが当時の4番だった原辰徳(現・巨人監督)が劣化したためヤクルトファンになり、以来十数年ヤクルトファンです。といっても、結構薄いヤクルトファンですが。ただ、鞍替えした年が1992年だったコトに運命を感じましたね。忘れられないですね、93年の日本一は。

ちなみにサッカーはレッズです。初めてJリーグを見に行ったのが、確か94年の浦和対市原の国立競技場の試合。僕はサッカーもN君に教わったんですが、彼はJリーグ設立当時グランパスに鳴り物入りで入団したイングランドを代表するストライカー、ゲーリー・リネカーの大ファンだったのでグランパスファンでしたが、僕は浦和側の席でその試合を見て熱気に圧倒された&しかもその試合はレッズが貴重な勝利をあげたため、レッズを応援するようになりました。今でさえビッククラブっぽくなりましたがJ設立当時は最下位の周辺を這ってまして、ゲットゴール福田の応援がどれだけ悲しく響いたことか。

ヤクルトのような地味なチームを応援していると、一番聞かれるのは「なんでヤクルト?」なんですが、僕からすればメジャーじゃないからいいんですよ。10年に1回ぐらいしか優勝しないから、その優勝がとても愛しく思える。下位チームに6連勝の後上位チームで6連敗とかしやがったり、大事な試合なのにしっかり負けてしまいそのままズルズルといってしまう。カネが無いから、巨人のような大型補強も出来ない。そういうのがあるから、「念ずれば花開く」がしみじみ感じられる。古田も弱小チームの捕手だったから、あれだけの名捕手になれたんじゃないかしら。入団当初泣かず飛ばずだった生え抜きがスターになると気持ちいい。

優勝原理主義な運営方針よりも味わいがあっていいです。