Life is Really Short, Have Your Life!!

ござ先輩の主に技術的なメモ

毎日を丁寧に暮らすこと

こうなりたいという目標や夢は持っていい、それに向かって動きだすこと、そして、そういう目標や夢を持って動けるというのは幸せなことだと思うのです。

目標や夢がなければいけないかというと、そんなことはないです。

毎日を丁寧に暮らすこと。

きちんと食べて、きちんと眠って、毎日を楽しむ。そういうことでもいいと思います。

書いた文章に本当の自分が表れる。 - かみんぐあうとっ

太字部分、すごくいい言葉だと思った。

Twitterで140文字にまとめてようと思ったんだけどうまいこといかなかったので、エントリ書くことにした。

僕はかなり上昇志向が強いし、目的とか目標とかを達成することで満足して次を探していく、点取り屋なタイプ。で、僕の一番マズい点は「あー、これで出来たなー。」とゴールが見えてくると詰めが甘くなる所。自分なりに達成感を得ると、それ以外のことがどーでもよくなってしまい、細かな点に気を配ることが出来なくなる。散漫になる。新しい問題を探すのは好きだけど、既決の問題は興味が無くなる。

仕事でも遊びでもそうなんだよな・・・・。一事が万事ですね、ええ。

これってキャリア構築にも有用な考え方でもある。「スローキャリア」っていう考え方があって、それにマッチするように感じます。

スローキャリアとスローフード。どちらも数字に表れない部分や自分の「こだわり」を大切にしよう、という考え方です。味よりもスピードや効率を重視する食事よりも、自分が心地よいと思える環境で美味しいと思えるものを味わいたいという思い。この「食事」の部分を「仕事」や「キャリア」に置き換えると、「スローキャリア」の基本概念が理解しやすくなります。

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僕は問題を解決することが好きだけど、自分のこだわりを大切にして「自分がやっていることそのもの・プロセス」を楽しむ、という考え方もまた良いものだなぁと思います。その延長線上が自己実現になればいいなぁ。

なので、「毎日を丁寧に暮らす」というのは、僕にとっては憧れに近いようなものなのです。心がけとしてすごく良いし、気をつけなくては。達成と書くと大げさな気がするけど、

例えば「机を片付けた」とかそういう感じのことが丁寧に暮らすことになり、色んなものに対して丁寧に接することに繋がるのかもしれない、と思った。仕事が出来ても、生活が出来ていないことにならないように、気をつけないと。

「明日のことを語れるヤツはゴマンといるが、昨日までのことをキチっとやれるヤツはほとんどいないんだよ」というタモリの名言を結びの言葉に変えさせて頂くことにします。

参考文献

スローキャリア (PHP文庫)

スローキャリア (PHP文庫)